-訴訟業務部では、どんな業務を行っているのですか?

大手の不動産管理会社からご依頼いただき、家賃滞納による建物明渡請求訴訟を行っています。愛知・静岡・神奈川・東京・千葉といった広範囲で取り扱っているので、案件は月々100件程度に達します。顧客会社や裁判所との事務的なやりとり、出廷する司法書士との調整などが主な仕事です。

-月100件はすごい数ですね。

だいたい1件3か月程度で完了するので、常時300件程度の案件が進行中ということになりますね。業務の効率化を目指したRPA開発プロジェクトも進行させています。テクノロジーの力がますます大きくなってくるビジネス環境において、業界の先駆者でありたいと考えています。

【良好な職場環境が仕事のパフォーマンスをあげる】

-職場環境はどうですか?

一言で言えば、風通しの良い職場です。みんな和気あいあいと仕事ができるので円滑に仕事が進み、有給も取得しやすいですね。

-よい職場環境ができあがっているんですね。業務上どのようなところに影響しますか?

まず、東京中央オフィスでは、私どもの訴訟業務部と登記業務などを行う法務支援事業部の2部署がありますが、部署間の分け隔てなくみんな相談しやすいので、困ったこと、わからないことがあったら、訴訟業務部所属以外の司法書士にも聞きやすく、アドバイスをもらえます。

-高度な法律知識をもっている司法書士が何人もいるのは心強いですね。

そうですね。また、最近事務所の引越しをしました。事務所の引越しなどそうそう経験することではないですが、引越し業者にお願いするだけではなく、スタッフ全員がそれぞれの時間を削ってでも自分たちできることはやろうと自主的に行動し、引越しもスムーズにできました。すごく達成感がありましたね。

-引っ越しの際には、矢畑さんはかなり力を入れて動いてらっしゃったと聞いています。

あとは、昨年の秋、休日にみんなでバーベキューを開催したのですが、スタッフはもちろん、スタッフのご家族や外部委託している司法書士の先生にも参加いただいて、交流を深められました。その時の様子は採用Facebookにも載っています。

-拝見しました。ずいぶん楽しそうな様子でしたね。

要するに、みんながみんなを思いやり、自らが進んで自分の仕事以上のことに取り組んで、チームとして助け合う雰囲気ができあがっているということだと思います。

【日々意見をぶつけ合い議論をすることで成長を実感する】

-矢畑さんは入社されたときは裁判業務は未経験ですよね?ここまでやってきて苦労した点はどんな点ですか?

裁判というものがどういうものか、どういう流れで進むのか、理解するまでにかなり苦労はしましたね。始めのうちはみんなに大分迷惑かけてしまったのを覚えてます。それでも部署のメンバーがしっかりサポートしてくれて、忙しい中でも教えてくれた先輩方に感謝です。

-裁判って難しいイメージだし、そもそも馴染みがないですもんね。

極めて専門的な部分は司法書士が判断しますが、例えば要件事実論など、私たちも知識を有していた方が仕事がスムーズに進むので、頑張って勉強しています。取り入れた知識が有効に使えたり、内部会議で司法書士としっかり議論できたりすると成長の手ごたえを感じます。また、スタッフ同士で意見をぶつけ合う激しい議論することもあり(笑)、こういったことが実力の向上につながっていると感じています。

-新入社員もみんな未経験で入ってきますが、現在、部署をマネジメントする立場に立たれて大変なことはありますか?

基本的には個々に仕事を任せるOJT中心の教育ですが、当然ながら入社したばかりだと作業に時間もかかるので、負担がかかりすぎて長時間残業にならないよう、仕事の割り振りを考えます。また、私や他のスタッフが新人に教えるための時間をどう調整するかは苦労しますね。

-どんな仕事でも、最初はそこが難しいですよね。

そうですね。ただ、入社したばかりの人は色んな不安があると思います。一番大変なのは彼らだと思っています。なので、できるだけ会話して不安要素を解消し、早く溶け込んでもらえるような対応を心がけています。

【社会に対する自らの仕事の価値を常に問う】

-矢畑さんは、お客様と極めて良好な関係を築けていると聞いています。お客様の役に立てているという実感はありますか?

仕事を進めていく上でお客様との関係は非常に重要と考えておりますので、お客様が望んでいることは正確に理解できるよう努力しています。結果としてお客様の要望に応えられたと実感できたときは、やっててよかったと強く思いますね。当然ながら、家賃を払えない方にも色々と事情があることは理解しますが、家賃を払ってもらえないと賃貸経営が行き詰まります。そういった事例が多くなれば、顧客会社はもちろん、社会に対する影響も大きくなってくるでしょう。登記業務を中心に、司法書士は長らく中立的な立場で仕事をする法律家でしたが、こと裁判業務に関してはそれは許されません。「依頼人の利益」とは何か、常に意識しています。

-裁判とは、言ってみれば人と人との対立ですから、気持ちが揺れ動く場面も多々ありそうですね。自らの正義を強くもつ、ということが大切になりそうですね。

私たちの毎月100件の仕事が、社会に対して小さくない影響を与えていると確信しています。

-今日はありがとうございました。

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