9月のかんがえごと〜偉大な人たちはアイデアについて話す〜

こんにちは。司法書士法人UNIBESTの岩白です。

お盆が過ぎると急に秋らしくなると言いますが、8月後半より朝晩が少し秋めいてきましたでしょうか。
とはいえ、今年は残暑が長引くとの予報も出ています。コロナと熱中症対策が難しい夏ですが、引き続きご自愛ください。

偉大な人たちはアイデアについて話し、

凡庸な人たちは出来事について話し、

狭量な人たちは人々について話す。

あるところで目にしたエレノア・ルーズベルト(フランクリン・ルーズベルト大統領夫人)の言葉です。
なかなか味わい深い言葉で心に残りましたのでご紹介しました。

~アイデアについて話す~

これは意識が未来に向いている状態といえるでしょう。
私が昨年通った経営心理学講座で出会った仲間は、まさにこういう人たちでした。
毎週の講座後に酒を酌み交わし、様々なアイデアについて語り合う場は本当に楽しく、刺激になり、そこで育んだ人間関係は人生の宝となりました。

~出来事について話す、人々について話す~

一方、「出来事について話す」とはどういうことか?
イメージとしては、最近身の回りで起こった出来事はもちろん、ニュースなどについて論じる姿が浮かびます。
意識は現在または過去に向いているのでしょう。

続いて、「人々について話す」とは、どういうことでしょう?
あの人がどうした、あの人はこうだ、といったところでしょうか。
意識は人の批評に向いており、例え前向きな話だったとしても、何となく下世話な印象を受けますね。

人生には様々な面がありますが、こと仕事面に関しては、目的は「世の中に価値あるものを生み出すこと」です。
意識は未来に向け、アイデアについて語り合う姿勢を保ちたいものです。