品川成年後見センターにて視察を行いました。(2020.9.18)

品川区社会福祉協議会・品川成年後見センターは、かねてより制度の啓発や市民後見人の育成等、成年後見の普及に積極的な取り組みを行ってきています。

現在でも、他地域とは異なる市民後見人の活動支援や、使いづらい後見支援信託の代替案として、品川区内の信用金庫と「連名型後見支援預金」といった地域と連携した新しいサービスを創出する等、先進的な取り組みで業界をリードし続けています。

成年後見の業界では、この同センターの業務形態を「品川モデル」と呼び、海外からの視察も行われるようになっています。

今回、UNIBESTによる視察依頼を快く受け入れてくださったため、弊所後見業務部メンバーがお邪魔しました。

大井町駅から徒歩5分の位置にあります

 

 

 

 

 

小佐波幹雄センター長

 

当日は、センター長の小佐波幹雄様にご対応いただきました。

メンバーからは、業務運営に関すること・業務環境に関すること・具体的な事務作業に関することなど、大変多くの質問をさせていただきましたが、小佐波センター長はその一つ一つに対して、身振り手振りを交えながら詳しく丁寧にお答えいただきました。

また質疑応答の後には事務所内の見学もさせていただき、システムの運用方法や書類・金銭管理の方法についても詳しくご説明いただきました。

小佐波センター長の話に聞き入るメンバー

開発中のシステムも見せていただきました

 

 

 

 

 

 

 

「品川モデル」の現場を訪れたことで、メンバーにはそれぞれ色々な気づきがあったようです。

さっそく立川の事務所でも導入したい事について、話し合いが始まっています。

品川成年後見センターでも、八王子や立川の案件はあるそうで、小佐波センター長からも「立川のUNIBESTとこれを機会に、連携できるのは喜ばしいこと」とのお言葉もいただきました。

今後も、部署全体・メンバー個々それぞれが研鑽を重ね、業務の効率化・改善を目指していきます。

お忙しい中大変丁寧にご対応いただいた小佐波センター長、職員の方々、本当にありがとうございました。