5月のかんがえごと~結婚・出産は、田舎が早くて都会が遅い?~

こんにちは。司法書士法人UNIBESTの岩白です。

普段、認知症対策を大いに推進している私どもですが、少子化も同じくらい深刻なわが国の課題であります。
様々な要因によって晩婚化が進んだこともあり、女性の生涯出生数は過去最低を更新しているようです。

これに関係するかはわかりませんが、先日、妻と話をしていて面白いことに気づきました。

妻曰く、私の友人の女性たちは、出産が遅いというのです。
確かに、東京で普段もっとも仲良くしている地元・富山の高校の同級生グループの女性のうち、出産している人は、一番早くても29歳、その後は30代での出産が続いています。
一方、妻の地元の友人たちは、20代後半で出産している人が多いそうです。
よく、田舎は結婚・出産が早く、都会は遅い、と言います。
都会はオンもオフも色々と刺激が多く、なかなか結婚して家庭をもつことに目が向かないからだ、などと言われています。
これを私の周囲に当てはめてみると、確かに富山から東京に出てきているメンバーは前記のとおりで、かつ地元に残っているメンバーは20代の後半で結婚・出産というパターンが目立ちます。
この法則がぴったり当てはまっていると言えるでしょう。
しかし、妻の周囲はどうでしょう?妻の地元は川崎で、田舎というよりは首都圏と言って差し支えない場所です。
にも関わらず、結婚・出産は比較的早い傾向にある…?

そこで仮説を立てました。
結婚・出産が早いか遅いかに関係するのは、住んでいる場所が田舎か都会かではなく、実家の親族の目が近くにあるかないかではないか?
であれば、私の高校の友人のうち、東京に出てきた人の出産が遅いことも、富山に残っている人の出産が早いことも、首都圏にいる妻の友人の出産が早いことも説明がつきます。

以上、だからといってどうということはないのですが(笑)