-現在、どんな業務を行っているのですか?

主に税理士事務所からの会社設立登記や相続登記といった基本的な登記の案件や不動産会社からいただく民事信託の案件を担当しています。
特に民事信託はスキルを要する高度な業務なので、比較的簡単な案件を経験させてもらっています。

【言い訳、愚痴は先輩や職場に対して失礼になる】

-職場環境はどうですか?

何でも聞け、新人の自分も勉強しやすい環境です。部署をまたいでの関係性も良好で、風通しが良いです。

-部署での具体的な業務ではコミュニケーションがとれていますか?

先輩・後輩の関係がとても良いと感じています。どんなことでも尋ねると、先輩は面倒くさがらずに教えてくれます。入社前は、司法書士業務は一人ひとり独立して黙々と仕事をするイメージがあったのですが、部署の先輩はお互いの苦手な部分をフォローしあい、チームワーク良く働いているので驚きました。

-先日、業務外の話し合いの場で、熱い会話に涙を流されたとか?(笑)

すこし恥ずかしいですが(笑)先輩たちに「キミが頑張っている限り、自分たちは必要な力を貸す」という言葉をかけてもらったんです。すごく気にかけて見ていてくれているんだという実感があり、ありがたく、嬉しく思って涙が出ました(笑)

-すごくいい話ですね。市橋さんもそれに応えたいという気持ちが強くなったんじゃないですか?

はい。私は、言い訳や愚痴は絶対に言わないと心に決めています。忙しい中、頑張って自分の面倒を見てくれる先輩や職場全体に対して失礼になるので。

-驚きました!素晴らしい心掛けですね!他にも先輩の言葉で印象的だったものはありますか?

司法書士とはどういう仕事か?という話の中で、私にはまだよく答えが見えなかったんですが、先輩司法書士が「司法書士の本分は予防法務である」という話をされていたのが印象的でした。トラブルを未然に防ぐということが私たちの仕事の本質だと。まさにその通りだと思いました。

【小さい頃からの課題点を少しずつ克服しはじめた】

-現在、現場研修中という立場ですが、苦労されている点はどんな点ですか?

どうしても、何をするにも非常に時間がかかってしまうということです。先輩にとっては何でもないことでも時間がかかってしまい、迷惑をかけてしまうことが多々あります。

-なるほど。そんな中で成長を実感するシーンはありますか?

私は非常に焦り屋で、小さい頃から何をするにも焦ってしまうという部分があるのですが、仕事を任せてもらう中で、だんだん新しい案件がきても焦らなくなってきました。自分でも驚いていますが、成長を感じる箇所です。

【お客様の心に残る仕事を追求していきたい】

-仕事をしていて、よかったなと思うことはありますか?

現在、会社の設立登記後にその会社へ不動産を売却するという案件を担当しています。現在、会社設立まで終わったところですが、お客様としてはこれで次の段階へ進めることになりますので、自分の力が役に立ったと実感できました。あと、お客様へ押印をお願いした書類が戻ってきたときに、たまに「ありがとうございます」や「よろしくお願いします」という付箋が貼ってあるのを見ると嬉しくなります。

-お客様のちょっとした思いやりでやる気が出たりしますよね。お客様の幸せのために、市橋さんはどんな司法書士になりたいですか?または、どんな仕事がしたいですか?

少し前に、会長(前代表)宛にお客様から電話があったのですが、「10年前にお世話になりまして~」とおっしゃってたんですね。それを聞いて、すごいなと思いました。どんな仕事かはわかりませんが、10年前の仕事を覚えていて、それで電話をもらえるなんて。会長も「心のあり方を大切に」とよく言っていましたので、自分も心の通った、人の心に残る仕事がしたいと思いました。</font >

-なるほど。素晴らしい目標ですね。どのような仕事が人の心に残ると思いますか?

他の事務所に断られた大変な仕事などを引き受けて無事に成し遂げる…とか(笑)正直なところハッキリとしたところはまだわかりません(笑)ただ、これからのキャリアの中で、問い続けていきたいと思っています。

-今日はありがとうございました。

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