ストーリー

私たちは、お客様の幸せのために、信じ頼られる組織であり続けます。

ルーツ

私たちのルーツは、東京の西、日野市にあります。当事務所の創業者・山口達夫は日野市で30年、司法書士の共同事務所を構えながら、日本司法書士会連合会副会長、日本司法書士政治連盟会長を歴任し、司法書士業界の発展に尽力していました。しかし、経営方針に関する考え方の違いが明確になり、心機一転、事務所を飛び出して2008年に立川にて新しく事務所を開いたのが当事務所の始まりです。

挫折

当時すでに60歳を超えていながら、体一つ、やる気いっぱいで事務所は開いたものの、山口の当ては完全に外れました。残念ながら、30年前に事務所を開いたときとは時代が変わっていたのです。お取引先となりうる地元の企業をいくつもまわりましたが、挨拶に行きさえすれば仕事がもらえる時代は既に遠い過去でした。司法書士会の役職もすべて降り、地元企業を足でまわったり、やったことのない仕事に積極的にチャレンジしたり、初めてインターネットを使った発信もやってみましましたが、鳴かず飛ばずの日々が続きます。

歩み

それでも、山口のポリシーであり、スタッフ全員が共有している、「縁」を大切にする姿勢、「心のあり方」を大切にする仕事ぶりに徐々に共感が生まれ、お取引先や一緒に仕事をする仲間が少しずつ増えていきました。決して平坦な道ではありませんでしたが、関わるすべての人の支えと、創業者の精神を大切にしながら目標に向かって諦めない心でこれまでやってくることができました。

2010年、行政書士をグループ内包。
2014年、個人事務所を法人化。
2020年、山口事務所からUNIBESTへ名称変更。山口達夫がグループ代表を退任。
2024年、社会福祉士事務所を創設。

そんな当事務所のこれまでの歩みを支えた精神を言葉にしたものが、冒頭に掲げた経営理念です。

私たちは、お客様の幸せのために、信じ頼られる組織であり続けます。

私たちが目指す組織

また、私たちは、この理念の実現を一緒に目指す仲間にとって働きがいのある職場であることを、優先順位の最上位に置いています。現代は変化のスピードが非常に速く、価値観も多様化しています。そんな難しい時代において、柔軟に、しなやかに、真に価値あるサービスを提供し続けることは、一部の人間のみが知恵を絞る従来のトップダウン型組織では不可能です。スタッフ全員で知恵を出し合わなければ、知恵の数が足りません。スタッフ一人ひとりが、楽しく、生き生きと、自身の能力を最大限に発揮し、かつ存分に伸ばせる環境を作ってこそ、お客様へ真に価値あるサービスを提供し続けられる、強い組織体になれると信じています。

私たちが目指すサービス

法律職の世界には「依頼人の利益が第一」という原則があります。この原則を根底に据えるのは当然のことですが、しかし、時には依頼人を説得してでも、関わったすべての人にとって一番の解決策を模索したい。これは、その性質上ほかの士業にはできない、司法書士ならでは掲げられない理想です。そのために、私たちは従来の司法書士のイメージから脱却します。登記屋さん・書類屋さん・事務屋さんではなく、私たちは、法律専門職として、かかわるすべての人の幸せを目指す組織であり続けます。