
親なき後の心配事、どんな備えが必要?
本年も、12月10日、NPO法人むさしの成年後見サポートセンターこだまネットさん主催の「知的障害者のための親なき後・成年後見 相談会」に弊所井出が相談員として参加させて頂きます。
本年は、武蔵野市スイングホールにて開催されます。
この事業は、こだまネットさんが武蔵野市から委託を受けて行っている事業で毎年開催されています。
「知的障害のある子供を持つ親にとって親なき後の心配事はたくさんあると思います。遺言、相続、金銭管理、暮らしや生活の保障、福祉サービスの利用などどんな備えをしておくとよいでしょうか?
専門の相談員が個別に御相談を伺い、共に考え必要な情報提供やアドバイス等させて頂きます。」(こだまネットより)
相談費用は無料で、弁護士、行政書士、司法書士、福祉公社相談員、地域生活支援センターびーと相談員、社会福祉士が必要な情報提供やアドバイスいたします。相談会は事前予約が必要となっております。
詳細はNPO法人むさしの成年後見サポートセンター こだまネットまでお問い合わせください。
こだまネットとは
NPO法人むさしの成年後見サポートセンター「こだまネット」とは、武蔵野市心身障害児者を持つ親の会「山彦の会」を母体として、親なき後も、知的障害のある子どもの暮らしと権利を守りたいという思いで2014年に設立された武蔵野市の団体です。
親の会だけでなく、弁護士や司法書士、社会福祉士などの専門職がその思いに賛同し、活動に参加しています。
武蔵野市からも後援を受け、成年後見制度の普及活動や、様々な勉強会、講演などを企画され、活発に活動されています。最近は、こだまネットの会員さんと知的障害者の成年後見支援に興味のある専門職後見人とが交流できる場を企画されたり、親の立場から新たに成年後見の担当者に引き継いでいくための「こころのバトンノート」という独自のツールを作成されています。
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