障害をもつお子さまとご家族の住まいの問題
「私たち親が高齢になっても、この子と一緒に暮らしていけるだろうか…」
「介護や支援はいつまで続けられるのか…」
「子どもはグループホームへ入居したほうがいいのか…」
障がいをもつお子さまとご家族が抱える、このような住まいへの不安や心配。
ご家族が高齢になるにつれ顕在化していく課題ですが、実際のところうまく解決できる方法というのは決して多くはありません。
社会福祉士が考えた、親子で豊かに生きるための住まい
今回私たちが見学させていただいたのは、
障害のあるお子さま(成人)とそのご家族用のサポート付き賃貸住宅「ウィステリアハウス」(江戸川区北小岩)です。
ウィステリアハウスは、冒頭にお伝えした住まいの課題を解決するための賃貸物件です。
この建物を考えたのは、自らも障害のあるお子さんをお持ちの社会福祉士、石井さんと森さん。
お2人は、ご自身の経験や福祉のプロとしての知見をもとに「親が高齢になっても障害のある子と共に、地域で豊かに生活できる環境を」という思いから、なんと自分たちでウィステリアハウスを作り上げたのです。
そのため、ウィステリアハウスには次のような「親が高齢になっても障害を持つ子の介護・支援がしやすい工夫」がいたるところになされています。
- バリアフリー、事故防止に配慮したトイレや浴室、介護・支援のしやすい広い洗面台、車いす用に配慮されたコンセント位置など
- 車いす用スロープ、雨に濡れないサブエントランスなど
- 警備会社による24時間見守りサービス(親御さまだけではなく、お子さまの見守りにも対応)
社会福祉士によるサポート体制
ウィステリアハウスでは、日中同じ建物内に石井さんや森さんなどの社会福祉士が滞在しており、サポート体制も万全。
福祉サービスの利用といった日常の相談からいつか訪れる親なきあとの相談まで、長期にわたってお子さんやご家族を支援する仕組みがあります。(なんと面談用のお部屋まで用意されています!)
住まいの新たな選択肢
「もう少し一緒にいたい」
「自分達らしい親子の生活を大切にしたい」
ウィステリアハウスは、こんなご家族の願いを叶えることができる住まいの新しい選択肢です。
ご興味のある方は、ぜひお問い合わせください。