後見diary 2024年5月-その1

5月1日

施設入所中の被後見人様のお宅に届く、ダイレクトメールの停止をお願いする電話をしました。
実はよくある対応で、1度に10件ほど停止させてもらうこともあるんです。
今日は健康食品でした。
どのようなことに興味を持って生活されていたのか、お元気だった頃の面影を感じます。

5月2日

月初めです。被後見人様全件の通帳記帳をします。
担当は効率のいい銀行のまわり方を編み出し、立川駅周辺を駆け巡ります。

5月7日

今日は被後見人様の退院でした。
看護師さんが6名も見送ってくださって「頑張りすぎないでね」など優しい言葉をかけてくださってました。
よく性格を理解して看護していただいていたんだなと、胸が熱くなりました。
ご本人は次の場所が気になっているようでわりとさっぱり立ち去りましたが、みんなの見送りは嬉しそうでした。
次の場所でもいい出会いがありますように。

5月8日

入院中の被後見人様の担当者会議に行ってきました。
92歳ご高齢、身寄りがいらっしゃらない方ですので、2回目の手術をするかどうか、本人の生命に関わる大事な判断を誰が決めるのか、外科医・内科医・看護師・病院相談員・入所施設の施設長と後見人で話し合ってきました。

5月9日

グループホームに入居する方の同行でした。
あいにくの雨でしたが、途中の買い物で寄ったドラッグストアでは、タクシーの運転手さんがドラッグストアの入口に着けて待ってくれて助かりました。
雨だからこそ感じられた優しさでした。

5月10日

障害者施設に入所されている被後見人様へお誕生日カードを作りました。
廃材で作りましたが、意外とカラフルに仕上がりました。
よろこんでくれるといいなぁ。